がん

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  • 2020.11.06

【がん再び】その1

1月下旬の検査でMRI上はガンが全く見えなくなった。直径7.5cmの肺がんも胃がんも大腸がんも肝臓がんも、他の怪しかったものも、全てなくなった。「これからは天然の栄養だけを体に摂り入れて、細胞そのものの免疫力を上げるようにしたい!」との本人の希望で、僕が長年摂ってきた最も信頼するサプリメントだけを摂ることにした。特に体を作り上げるためにプロテインは大量に摂ることにした。 吐血もないし、体の痛みも何 […]

  • 2020.10.13

【末期がんからの生還】回想録 その9 最終回

最後のMRI検査の結果、すべてのガンは消えていた。3ヶ月弱の出来事だった。出会った時はこんなことが起こるとは全く予想もしなかったこと。温熱療法が如何にスゴイとは言え、ジュースが如何にガンに効くとは言え、そのタッグは凄まじかった。西洋医学ではどうしようもない彼女をただの民間療法がやってのけた訳だ。ありえない!奇跡だ!何とでも表現はできるが、現実に起こったことだし、奇跡でも何でもない。何をやったかは極 […]

  • 2020.10.11

【末期がんからの生還】回想録 その8

次の検査までの時間にやることは毎日同じなんだが、いよいよガンが消える可能性が高まくなってきたので、これから先のことを話す機会が増えてきた。2ヶ月ちょっと前、出会った時からは考えられない。 彼女は能力のある女性で、いくつもの仕事を持っている。彼女のプライバシーを守りたいので、自分のブログで詳しくは書かないが。。1回のMRIの料金はアメリカでは半端ないし、ジュースとサプリメントも月に30万円以上の金額 […]

  • 2020.10.09

【末期がんからの生還】回想録 その7

年の暮れには、何やら客人が増える。 僕の日本からの仲間はしばらく遠慮してくれ!としてたので、ロサンゼルスのお互いの知り合いとその友達だ。 その中で自分たちの直接の友人ではない、看護師をしている1人が僕にアドバイスしてきた。「直ちにこんな医療行為はやめなさい!病院に入院させないとダメだ!」と。ありがたいことだが、その病院にサジを投げられた話と現状を説明した。 すると、「なおさらダメでしょう!小さくな […]

  • 2020.10.08

【末期ガンからの生還】回想録 その6

年の最後の検査。 前の検査から3週間とちょっとだった。 肺がんは何と!直径2.5cmになった! 5.5cmから一気に小さくなった。 肝臓がんも集中施術が効いて、1箇所だけ残る結果となった。 やり出して、まだ2ヶ月とちょっと。 すごいスピードだ! これでどうやら、ガンが全て消えていくのではないかと自信というか2人とも良いチーム感が強くなって年を越せることになった。 ただ、日に日に多くなる肺からの排泄 […]

  • 2020.10.07

【末期ガンからの生還】回想録 その5

時系列的にはこの前の投稿で書いた方が良かったかもしれないことなんだが、実は、この検査の前に、どうしても日本でやらないといけない仕事が2つあった。彼女と出会う前に引き受けてしまった仕事だ。 3週間でも日本に戻ってれば予定をこなせるんだが、今の彼女に3週間は長すぎる。 3泊5日を2回にした。 短くしても自分が留守の間、気になっていること。 ちょっと前から、彼女の呼吸を妨げるものが肺からが上がってきてい […]

  • 2020.10.06

【末期ガンからの生還】回想録 その4

前回の検査結果が良かったので、楽観主義者の自分は次も良いものだと決め付けている。得な気性だな。それほどドキドキもせずに報告を待つ。 さて。帰ってきて、発表~! なんと!な、なんと! 肺がんは直径7.5cmから6.5cmに縮小、大腸がんはなくなっていた。肝臓がんは全く変わらずだった。 これで、ガンは後2箇所!と思いきや、どうやら、乳房の方に影がいっぱいできているとのこと。乳がんか⁉︎ この乳がんに関 […]

  • 2020.10.05

【末期ガンからの生還】回想録 その3

待ちに待った検査の日、彼女が帰ってくるまでドキドキしてたのを覚えている。 肺がん、肝臓がん、大腸がんは変化なし。胃がんはMRI上、見えなくなった。 ガンが消えて無くなったということだ!すごい!できすぎ!! 全てのガンについて、「消えるか、あるいは、大きくはなっていない」ということは、最初の目標は達成したということだ! これは大きな一歩。くどいようだが、約2週間で、成長したガンはゼロ♪ 余命3ヶ月と […]

  • 2020.10.04

【末期ガンからの生還】回想録 その2

少し寝たら、自分のベッドルームの横から嗚咽が聞こえる。 自分は寝ていても音や匂いに敏感な人間だ。音に気づいて行ってみると、隣のシャワールームで彼女が血を吐いている。 わかってはいたが、やはり大変な状態だ。 自分のちからではその場から移動することもできないようなので、シャワールームで温熱を始める。昨日ずっと温熱をかけていたことが効いたのか、体温が少し上がってるように感じる。これなら上から2番目の温度 […]

  • 2020.10.03

【末期ガンからの生還】回想録 その1

2001年の10月のこと。その少し前の9月11日。アメリカで起こった同時多発テロ。飛ぶものは全て撃墜するとのことで、日本からロサンゼルスに戻れなくなっていた。10月半ばになってやっと飛行機が飛ぶのを許され、アメリカへ帰ることができた。この時の自分はと言えば、会社を辞めてから、1つのビジネスがうまく行き出し、アメリカの永住権取得に向け、弁護士を通してのビザのステップアップを狙いながらアメリカと日本の […]