16/21ページ

16/21ページ
  • 2020.11.09

【がん再び】その4 完結

安心はできないが、悪い方向には向かっていない気がする。彼女の決めたことならと普通に生活する。最初のガンはきれいになくなり、排出物も再発してからしばらくしてなくなったが、肺がんがすべての始まりであることは間違いない。彼女の弱点は肺だ。体調が崩れるのはいつも肺の不調から始まる。 医者にもかからず、栄養補給もせず、時々断食を繰り返す生活を続けていたが、思っていたよりも調子が良くなってきている。 不思議な […]

  • 2020.11.08

【がん再び】その3

自分ではどうしようもないこと。言葉も見つからない時は黙っているしかない。急にいなくなって、どこかのビルから飛び降りるような電話は何度もある。 つらい。心が廃れて来る。あれだけ助かると思っていたのに、こんなことになるとは、自分を責める毎日。 それまでは一生懸命に人のために尽くせば、それはきっと良いことに繋がると根拠もないのに勝手に信じていた自分がいる。 毎日のように自分を追い詰める。 ただただ助けた […]

  • 2020.11.07

【がん再び】その2

いよいよ帰国する日になった。帰国当日までかかったが、なんとか荷物はコンテナに詰め込むことができた。あとはLAX(ロサンゼルス国際空港)に向かうだけ。まっすぐ行ってもギリギリの時間になってしまった。 その上、またしてもロスに向かう途中の車の中でも排出物が出ると言い出した。フリーウェイを降りて車を止めるしかない。空港まで、あと数キロのところまで来ていたのだが、EXIT辺りの植込みに車を突っ込んで停めて […]

  • 2020.11.06

【がん再び】その1

1月下旬の検査でMRI上はガンが全く見えなくなった。直径7.5cmの肺がんも胃がんも大腸がんも肝臓がんも、他の怪しかったものも、全てなくなった。「これからは天然の栄養だけを体に摂り入れて、細胞そのものの免疫力を上げるようにしたい!」との本人の希望で、僕が長年摂ってきた最も信頼するサプリメントだけを摂ることにした。特に体を作り上げるためにプロテインは大量に摂ることにした。 吐血もないし、体の痛みも何 […]

  • 2020.10.30

【アメリカ生活 回想録】 その10

アメリカ回想録は今回で一旦終わりにして、帰国編を書くことにする。続きは気が向いたら書くという感じにしておきたい。 街自体が楽しいサンフランシスコは本当に何度も何度も足を運んだ。せっかく行くんだからと泊まったことも度々あった。アメリカ国内の旅行はホテルを使うこともあるが、モーテルという予約もせずに空いてれば泊まるという利用の仕方が多かった。今は、インターネット時代だから、泊まれるホテルを簡単に検索し […]

  • 2020.10.29

【アメリカ生活 回想録】 その9

僕はと言えば、その時、すごく大切な人たちをもてなす予定でサンフランシスコ北のワイナリーNAPA Valleyに向かっていた。その人たちに手伝ってもらっているおかげでビジネス展開にも期待できている。そのためにわざわざ日本に帰国してショートステイするくらいの価値がある方々だ。もちろんスケジュールも先に入っていたし、絶対にその予定をキャンセルせずに行って来て良かったと言える!めちゃくちゃ楽しかった♪成功 […]

  • 2020.10.27

【アメリカ生活 回想録】 その8

アメリカで暮らしていて、便利だな!と思う点はいくつもあった。いらない家具や車などを、売りに出せる「売ります買います掲示板」がアパートや日本のスーパーマーケットにあった。掲示板と言っても、もちろん今のインターネットのようなものではなく、A4用紙に、印刷したり手書きで作ったりした紙っきれだ。内容を書いて、下の部分に連絡先の携帯電話番号を書いたのを何枚も短冊状に切っておく。欲しい人は、その部分をちぎって […]

  • 2020.10.26

【アメリカ生活 回想録】 その7

サンディエゴはもう1つお気に入りの場所がある。コロナド半島。半島といっても、ほとんど島のような所。ダウンタウンからかかるコロナド橋はお見事!橋桁が高く、アメリカ海軍の巨大艦艇が行き来してる。ハーバーからコロナド湾を周遊するツアーでは、この橋を下から眺められる。自分はいつもこの橋を渡っていた。高所は苦手だが眺めは最高!気分がいい橋だ。今は知らないが、1人乗りの車で渡ると有料。2人だったか3人以上だっ […]

  • 2020.10.25

【アメリカ生活 回想録】 その6

今日からあちこち行ったのを無作為に書いて行こう。まずは、サンディエゴ方面のトップバッターとして、動植物、生き物大好きな僕としては印象深かったCarlbad(カールスバッド)! カリフォルニアでは有名なお花畑 The Flower Fields 50エーカー、日本語で言えば、6万坪。帯状に植えられた色とりどりのラナンキュラスは見事すぎて、形容する言葉が見つからない。お花なので、毎年、見られる時期が決 […]

  • 2020.10.24

【アメリカ生活 回想録】 その5

日本から来客が増える中、ディズニーランドに行きたい。ナッツベリーファームに行きたい。など、いろんな要望に応えてると、自分の知ってるロサンゼルスを目玉ツアーにして、アメリカのビジネスを進めて行こうというアイデアが浮かんだ。元ネタはもちろん、ロサンゼルスに住む友人からであったり、自分が時間をかけて探した物であったり、いろいろである。その中で3泊5日でできる範囲に厳選して、ぶんちゃんツアーが出来上がった […]

1 16 21