ダイエットの投稿を読み直したら、膝がやられなかったことを書いていた。
そう言えば、35歳の時にバイク事故で両膝をやられて、42歳の年に治るまで苦しんだんだった。
バイクの事故というのは、渋滞する右2車線の隙間から、車が出てきたのを避けられず、吹っ飛んだんだった。飛び出た車は、止まってくれた車のためにも速く横断したかった、いわゆる、「サンキュー事故」というやつだった。
目の前が車でふさがれた瞬間、「あかん!」って避けようとしたら、コケたんだが、あれを避けられる人間がいたらスゴイな。
バイクは小回りが利くと思っている人が多いが、スピードが乗っているバイクは車輪によるジャイロ効果で直進を続けようとする力が強い。
簡単に言うと、急旋回が難しいということだ。
あまり知られてないので、
「バイクやねんから、すっと避けたらええやん!」
って、方向指示器の緩慢なドライバーがよく口にしそうなセリフ。
いやいや。
早めの指示器で、バイクに知らせてあげないと、ホンマに大変なんだわ。
以前、急発進、急加速の練習をしていた白バイが、駐車車両に激突して亡くなられた事故のことを聞いた。究極の旋回ライダーの白バイですら、そういうことが起きる。
1秒でも早く反応して、速度を落とさないと大変なことになるのがバイクだ。
しかし、あの時に運ばれた救急病院の処置をしてくれた先生は最高だった。
まず最初の処置で、
「先生、麻酔が全然効いてない内に縫うから、めっちゃ痛かったです」って言ったら、
「わかった!」って言って、
もう一方の足も同じタイミングで。。笑笑
ギャーーー!って
これぐらいは我慢せんかい!のレベルなのかも。。
事故の処置と優しい歯医者さんとを一緒に考えたらあかん!のかも?と思った出来事だった。
さて、その痛めた両膝をどうやって治したか?
2002年に日本に帰って来た嫁の闘病の時に、動きの悪い嫁を自転車に乗せて、あちこち行ってたことで、二人乗り(法律違反だわ)自転車の負荷で膝の上下の筋肉が鍛えられて、事故で無くなった膝の中のクッションの代わりをするようになったみたい。。
嫁の話では「全て私のおかげ!」ということ。
ありがたいことだわ。。笑笑
確かに、この後、筋肉というクッションができてから、膝の中のクッションが戻ってきたのかもしれないと思うくらい、一度も膝が痛いと思ったことはない。
膝が痛い人には自転車がおススメ。
負荷を調整して、続けていくと良いと思う。