老いの道は行く道

老いの道は行く道

母親が91歳になった。
老健にお世話になったままなので、生まれて初めて誕生日のお祝いができない。
と思ってたら、なんと!「老健から土曜日に来てくれ!医師にみてもらいたいことがあるので付き添って欲しい!」とのことだった。コロナ禍でプレゼントは渡せないんだが、うちで咲いた花を写真にして、裏に誕生日メッセージを書いて渡した。もうすっかり忘れているだろうが、その時は喜んでいた。

早く家に戻したいが、父親が大問題。
元々、父親の考え方で、ここまで母親が大変なことになってしまっている。詳しくは書けないが、大変な人なのだ。
今の父親は寂しい寂しいと言うばかりで、自分がヨボヨボなことが母親に負担をかけていることをわかっていても、動ける努力をしない。
今は、「僕のために、とにかく早く母親を家に戻してくれ!」というばかり。
本当に困ったもんだ!

その父親の教育が先だ。
93歳というと、やはりヨボヨボの人が多いのだろう。
81歳の友人は元気にフルマラソンを走っている。おそらく90歳でも走られるだろう。
父親の81歳はヨボヨボではなかったが、歩くのもしんどそうだった。
『老化に関しての個人差は本当に大きい。』
ここはポイントだな!
誰もが一律に歳をとるが、決して、平等に老けていくわけではない。

自分も老けていく訳だから、今の時点でこれからも大切にしたいことを書き残しておく。
書いてみたら、7ヶ条になってしまったが、また増えるかもしれない。
1.質の高い栄養を摂ること。
・有機野菜を食べる。
・信用できるブランドのサプリメントは必ず摂る。ただし、市販の化学合成のもの、中国産の輸入野菜を原料としたものは絶対に口に入れない。

2.運動をし続けること。
・ウォーキングも良いが、できれば、ランニングで心拍数を上げるようなトレーニングを続ける。
・体重を使った筋トレで姿勢を保ち、と同時に、無酸素運動で筋肉量をコントロールする。
・ストレッチを続けて、大臀筋、大腿筋を柔らかくし、慢性腰痛にならないようにする。

3.異常細胞が大きくならないように酸化ストレスをコントロールする。

4.項目3の病気に実績のあるジュースは定期注文し、毎日必ず飲む。

5.好きなことを続ける。お酒も、釣りも、大型バイクも、自然観察も、人とのコミュニケーションも。

6.人の役に立つことに時間を使う。できる限り国や特定の組織に頼らない。要支援・要介護にならないことや、年金に期待しないことも含む。

7.感謝を忘れない。家族を大切にする。

さて、父親に話を戻すが、
父親の教育。
こればっかりは時間がかかる。
先日から使えるだけの時間を使って、実家を整理して、母親が帰ってきても怪我をしないような環境づくりを目指し、準備している。

ゴールとするイメージは、母親の部屋はトイレも近いので、部屋を整理して母親と父親の寝室とする。父親に母親を見張らせるという考えだ。

寝床の低い畳ベッドを2階から下ろすためにバラして、母親の部屋にある寝床の高い豪華なベッドをバラして2階に上げた。全てを元どおりに組み上げた。
これだけでまるっと3時間かかった。

洋服かけもバラした。

これから、家具を押し入れに入れたり、移動したり、バラして捨てたり、、、
今月中に、何とかやり切りたいが無理だろう。
なんせ物が多い。洋服の数も半端ない。お洒落といえばそうなんだが、、、

来月は大工さんにダイニングを改装してもらって、空間を広くする工事をしてもらう。

勝手に進めていくつもりだが、父親は母親のことなんか何も考えていない。今、自分がいる狭い部屋に母親を住まわせたいと言い続ける。トイレも遠いので、簡易トイレを2機置くとか、馬鹿なことを言い続けている。
ま、完全に無視するつもりだが、どうしてもダメなら、母親を特養に入れて避難させないと。父親の世話で母親が疲労して死んでしまう。

何か進捗があれば、またここで、続きを書いていく。
さてさて、どうなるのか?

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