介護の記録 誤嚥性肺炎その1

介護の記録 誤嚥性肺炎その1

日曜日
親父殿が大ピンチ!死ぬところだった。

誤嚥性肺炎

胃瘻なのに
口から食べ物を食べてないのに

医師から聞いていた。
全く何も食べてなくても、唾液や痰が口内の菌に触れ、その後、肺の方に誤嚥して起こる

飽和酸素濃度70に加えて、
39℃を超える熱
ヤバかった!

そこは何とか凌いだものの
訪問医から、
「家で看取るか?病院に入れるか?
明日、月曜日の朝にもう一度、電話します」と。

いやいや!僕の結論は決まっている。
「病院には入れない!」と、朝一番に返事すると、
「酸素濃縮器が必要でしょう」と。
すぐに手配してくれた。

さすがだ!

すると、こんな山ん中なのに
30分くらいで業者が持って来てくれた。
出前館より早いやん!

とにかく、うちの訪問医の先生は動きが抜群!
何故こんなに仕事が早いのか?!
頼りになる!感謝しかない!

僕らもできることをやっていた。
24時間体制での2日間
胃瘻の栄養剤に加えて、僕が30年以上愛用しているサプリメントとプロテインを溶かして注入

&作業のメインは痰吸引。
喉からも鼻からも痰吸引。

月曜日の夜中になって、
やっとこさ抗生剤が効いてきた。

今、パルスオキシメーターが示してくれる酸素飽和度はなんと99!
すっごーい!

97〜99と安定している。
親父殿は状況がわかってなかったのか、最初は痰吸引を嫌がっていたが、値が下がってからは苦しくなったのだろう、痰吸引に極めて協力的になった。

このまま回復してくれれば!
と、切に願う。

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