メチオニン制限療法

メチオニン制限療法

肺に直径75mm、他に胃に多数のため吐血、そして肝臓と大腸にも癌が。
それが出会った時の家内(その時は友達の知合い)の状態だった。
ステージ4の癌が3ヶ月足らずでMRIに映らなくなったことは、このブログに詳しく書いている。
わからなかったのは、
ガンは糖質を好むと聞いているが、ノニジュースは糖質を含んでいたのに毎日毎日大量に飲ませたのだが、ガン細胞を駆逐する主役級の働きをしたこと。
そして、もう一つ、全ての癌が消えた後に、今度は質の高い栄養を摂って、正常細胞を強くして体中から癌細胞を駆逐してやる!という目的で、良質のプロテイン、必須アミノ酸9種類のバランスが良い100%植物性のプロテインを大量に摂ったのが全くの裏目に出てしまったこと。
この2つのことは今だに謎だった。

今日、その一つの謎が解けた!
癌がMRIに映らなくなったので、良質のプロテインを大量に入れて正常細胞の奮起を促したつもりが、なんと!5ヶ月後に!今度は無数の小さい癌が体中に出来てしまった(がん再びに書いた)その訳がわかった。

「癌は糖質だけでなく、アミノ酸も材料にする?」


確かに、人間はエネルギー代謝の過程で、糖質、脂質、タンパク質、その全てをエネルギーに換える。
糖質とは限らない。しかし、原理が違うのではないか?
せっかくの狙いも、無知のために、えらいことになってしまったことを今も忘れない。
あれから、癌と闘っている人に「質の高いプロテイン」は摂らない様にアドバイスを続けている。

今日、教えてもらったこと。
メチオニンという必須アミノ酸が癌の材料であるということ。
そして、癌を小さくするために、メチオニンを制限する療法というものが存在するようだ。

メチオニン制限療法についてのAIの回答がめっちゃ長いので、今回はだいぶ省略した。
メチオニンは必須アミノ酸の一つで、がん細胞の増殖に重要な役割を果たすことが知られている。メチオニン制限療法は、がん細胞へのメチオニンの供給を制限することで、がんの増殖を抑制することを目指す治療法。
メチオニンとがんの関係について、忘れてはならないのポイントとしては、
がん細胞は、正常細胞よりも多くのメチオニンを必要とし、メチオニンを代謝して増殖を繰り返す。
メチオニンは、DNAの合成や修復、メチル化など、細胞の増殖に不可欠なプロセスに関与している。

以上のことから、ガン闘病中にアミノ酸スコアの高いプロテインを摂るのは自殺行為なのがわかる。
たとえ癌がどんどん消えていき、MRIに丁度映らなくなったからと言って、体の中にクラスター化したすぐに成長可能な癌は一体いくつあるのだろうか?

思い出してもぞっとする!
「無知は罪」
いつも言ってる言葉ではあるが、
ここでは、あまりにむごい言葉だ。
人間どこまで行っても無知なものだから。

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