悲しい知らせ

悲しい知らせ

友人からの相談を受け、一瞬だけ関わった女性が亡くなったとの知らせを受けた。

昨年の10月3日。
名古屋に住む友人。正確には、僕が長年愛用している栄養補給食品を扱う仕事を通して知り合い、アドバイスをするようになった女性。
ママ友がガンになったので、どうしたら良いかという相談を受けた。
最初のアドバイスは、「残念ながら、あの栄養補給食品はガンにはかなりマズイ!ママ友に勧めてるんだったら、すぐに止めさせた方がいい。」これは、うちのケースだけでなく、その後、何人も同じようなパターンを聞いたので、強めにハッキリと言った。

で、どうすればいいかなんだが、今回は医師のいうことも聞きたいとのことだったので、抗がん剤を使うは大前提でのアドバイスということになる。
それで、遺伝子のスイッチを入れるサプリメントの話をすることにした。数々のデータを元に、一番効果が期待できるものとして自信を持って勧めた。温熱についても話をしたが、こちらには興味を示さず、且このコロナ禍に名古屋に温熱をしに行くのは危険であることも加味して、話を進めていく上で温熱については次の段階で勧める事にした。
サプリメントについては、すぐに摂ってみることが決まり、一時は喜んでくれたのだが、1瓶5,300円ほど、これがガンの場合は1ヶ月に3瓶ほど必要なので、1ヶ月に16,000円ほどになる。これが大きな負担だとのこと。結局、1瓶だけになった。
命がかかってるのに。。。

「病院から新たな抗がん治療の提案があったので、それだけにします。」

これが最終的な結論だった。

とても残念だった。記憶にも残ってる。気にもなっていた。
それでも、こちらから聞くのも怖いし、そのままにしていたのだが。。。

せめて1ヶ月は試して欲しかったな。
このサプリメントに関しては、他のものより効果が出るのが速い。
真面目に摂れば、1ヶ月でも効く効かないの判断はできたと思う。

まだ40代。小学生の子供もいたのに。
友人が言っていた。
彼女が死ぬ前に会いに行ったらしい。
その時に彼女が言った「あたし、このまま死ぬのかなあ?」
対して「そんなわけないやん!」の会話が最後で、1週間後「ママ死んじゃった!」と彼女の子供から電話があったと。。

悲しすぎる。

友人は「私がもっと強く勧めていれば!」と言うが、「全ては選ぶ物で決まるから!あなたには何の責任もないですよ!」と答えた。

これは僕の経験から得た結論。

病院を信じて助かる人もいる。助からない人もいる。
民間療法を信じて助かる人もいる。助からない人もいる。
全ては選ぶということで決まる。
自分の人生なんだから。
自分で選んだ事に悔いを残すべきではないでしょう。

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