思い出せば、40歳代の自分の体重は80kgをはるかに超え、胸囲は108cm、ウエストも88cm、太もも64cm、、、この状態でフルマラソンを始めたもんだから、膝はかなり危なかったと言える。
ただ、まじめに走らなかった?いや、走れなかったから、膝がやられることもなかっただけなんだろう。。
50歳になる時に、半年かけて、体重を10kg落して、その後も続けて、計1年半ぐらいで15kg絞ることに成功した。これで、50代はマラソンを頑張る準備ができたわけだった。
その時のことを書き残しておこうと思ったんだが、まずは、自分のダイエットの認識をきっちりと書いておくことにした。
ダイエットとは英語の意味は食餌療法のこと。
だから、「食生活を変えて、体を良い状態にすることをダイエット」というわけだ。
それをただ単に「痩せることをダイエット」と思っている人、多いんではないかな?
どちらかというと、減量のイメージをダイエットとしているのだろう。
昨今流行りの言葉、ファースティングとは?
断食のこと。
これは本当に、メリットしかない。
それは間違いない。
これについては、また別の機会に書くとして、
「ファースティングを続けて痩せればいいのでは?」
と、単純に考えて実行する人も多いのだろう。
だが、
ほとんどの人が挫折する。
その理屈はこうだ。
断食→お腹が空く→我慢する→体重が減る→喜ぶ→さらに我慢する→空腹に慣れてくる→さらに体重が減る→喜ぶ→我慢を続ける→我慢の限界を感じてくる→体重が減りにくくなってくる
これは、完全な断食をやった場合でも、食べる量を減らした場合でも、同じようなパターンの展開になってくる。
何故か???
どうして体重が減らなくなって行ってしまうのか?
答えは簡単。
体についた脂肪量を減らすことが目的で食事制限するのだが、残念ながら、何も考えずに食事量を減らすと、必ずと言っていいほど、筋肉量が減る。
この筋肉が無くなってしまうことがとてもヤバい訳で、脂肪は筋肉があってこそ燃えてなくなってしまうのであって、筋肉が少なくなってしまったら、脂肪は燃えにくくなるのが当たり前。
食事制限をする場合は、筋肉量を維持するように組み立てることが一番大切!
そういう意味で炭水化物を制限して、高たんぱくなものを摂ることは正しい。
ざっくりと言ってしまえば、そう言うことである。
鶏肉は特に健康志向の人には良いものに映るらしいが、それはささ身や胸肉の高たんぱくな部位だけだ。
それが以外のもも肉と手羽は脂がいっぱいで、それを体に入れることは動物性脂肪という意味で、体に悪いのは想像がつく。
それだけではない。
鶏の体温を考えると、人間よりかなり高い訳だから、鶏の脂が人間の体の中に入ったらすぐに固まってしまうのは当たり前。血液状態が悪くなってしまうことも理解できるだろう。
ダイエット
基本は、口から入れるもので体は出来上がってることを頭でわかること。
これぐらいは大丈夫!とか、そんなものを食べたぐらいで?とか
考えなしでやってしまうのなら、端からやらない方が良い。
食餌療法
一生使える重要情報と言える。