母親骨折

母親骨折

先週の火曜日のこと。
突然のショートステイ先からの連絡。
「救急車で阿倍野にある相原第二病院に運ばれた」

えっ!?あの病院!?
大丈夫かな?

どこが折れたのか?
大腿部脛骨
要するに、足の付け根の回転する部分の首に当たる部分だ。

動かなければ痛くはないだろうが、オムツを変える時は痛いはず。
今の時期は面会させてもらえない。
毎日連絡をしていたんだが、一向に手術をする気配がない。
姉が連絡したのだが、看護師とだけ話をして担当医師とも会えないとのこと。

一体どうなっているのか?

それで、地域連携を使って、転院させることにした。
目指すは、外来でしか見てもらったことはないが、済生会中津病院。
昨年末、貧血で救急車で運ばれた後、そこの老健で引き続きご厄介になった時に、認知症の薬に加えて、睡眠薬・安定剤と薬漬けになってしまっていたのを、中津病院の先生に相談して、すべてやめることができて、予後が劇的に改善したのだった。
施設では、母親のような重度の認知症は薬を増やすしかなのだろうが、それにしてもひどかった。
そして、今月、中津病院に診療の予約を入れているので、そこに転院できれば、すべてうまくいくだろうという目論見である。

木曜日に相原第二の看護師、そして、相談員に会って話すも、動きがよくはなく、金曜日になってしまったので、今度は姉が督促する。
いろいろ話したら、やっとのこさ、中津病院に打診したとのこと。

結果はOK!
転院できるときまった。
が、金曜日の夕方になってしまったので、月曜日の転院。。

それで、昨日、阿倍野から中津まで、丁度10kmの距離。
ストレッチャーに固定された母親が、車の振動でつらいのだろう。ずっと、痛い!痛い!を繰り返す。

ホンマにかわいそうだ!
骨折したのに、こんな1週間も放ったらかしにされるなんて!

中津病院に着くと、すぐに看護師、そして、担当医が出てきて、話ができた。
術式は、検査で確定するので、前病院できいていたことと変わることがあります。
との説明。

やっと普通に進めることができる。
お母ちゃん、ホンマに良かった!

そして、あっという間に検査が終わり、昨日手術も無事に終わった!
これだよな!当たり前だよな。
救急とは言え、何かの時に行くべき病院は選ばないといけない。

でも、今回のようにショートステイ先から運ばれ、認知症で本人が何もできない場合はどうすれば良いんだろう???

介護カテゴリの最新記事