実家のリフォーム

実家のリフォーム

今月いっぱいで老健を退所する母親。
「頑張ってきた母親になんとか快適な生活を送らせてあげたい」
ということで、実家をリフォームすることに。

同居も嫌がり、老人ホームも嫌がる父親。
在宅で暮らしたい父親の意向を最大限に汲んで、何とかしているものの。誰にとってもだろうが、仕事をこなしながらの往復100kmの通いはホンマにキツい!60台だが老化しない様に知恵を絞ってる自分だからこそ成り立つ話。「解決できない問題はやってこない」と、大昔に誰かが教えてくれたことを思い出す。ホンマやわ!

それにしても、母親の認知症に対して、父親が全く無力なのは事実。
何一つ世話できるわけもなく、再び母親に世話をかけっぱなしになるのは間違いない。
父親は期待度ゼロと設定して、最適プランを設計してるところ。。笑笑

まず最初は、母親が洋装店をしていたその昔、お客さんが家族に会わずにトイレに行けるよう、細長く直角に曲がる廊下。前回の救急搬送では、190cmを超える救急救命士たちが来てくれたおかげで、何なく母親を搬送できたが、普通はアウトだわ!
ダイニングの壁をぶち壊し、廊下とダイニングを一体化して広くする。ストレッチャーが通れるようにリフォームしないと次はない。
それでも、隙間があれば物を置く、物を捨てない父親の性格。今後も絶対に油断はできない。

次に、母親の部屋からトイレにすぐに行けるようにドアをつける。
トイレはすぐ横にあるのだが、ドアを2枚開けないといけないので、トイレの横の壁をぶち抜いて、「1枚開けるとトイレ!」にする。
これはだいぶ先の未来を見越して、やっとかないといけない工事でもある。

とまあ、簡単に書いたものの、これらを実現するためにやることいっぱい。先週からずっとかかってるが、ちっとも終わらない。なんせこの家はものが多すぎる、家具が多すぎる。来週いっぱいまでかかりそうだわ。

期限は母親が帰ってくる今月いっぱい。

喜ばせてあげたいな!

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