グリホサート

グリホサート

6月末のこと、
うちの外庭のカイヅカイブキ2本とイトスギ1本が急に枯れてきた。

事の経緯を書くと、
うちの隣の家の前にゴミ収集用のゴミ置き場がある。
プラスティックごみの日に回収時刻までにカラスがゴミの袋を突いて破る、ゴミが散乱する。
毎回、風でうちの家の前に巻き散らかされた状態になるので都度拾い集めていた。
回覧板によると、今回の班長さんが中心になって大きなゴミ用のケースを置く事になった。

このゴミ収集所、隣の敷地ではあるが、僕の家の敷地ギリギリにある。
こともあろうか、ゴミケースを置く場所に除草剤グリホサートをまいたようだ。

外国では物議を呼んで、使用できない国もある中で、日本では全くちっとも全然、物議を呼ばないで(笑)使用を許可されている。それどころか、普通にホームセンターで売っている。テレビでコマーシャルまでやってる

一昨日も176号線を通ったら、レクサスの社員だろうか?
何十メートルあるのだろうか、横に長いレクサス店の前を二人でラウン〇アッ〇を容器から直接道にまいていた。
人が通らない所と判断したのだろうか?
敷地か歩道か、その境界か、雑草が生えるんだろう?見栄えが悪いんだろう?何十メートルも雑草を手で抜く労力よりも生えない様に薬品をまく方が仕事としてはカンタンなんだろう?
でも、柵があるわけではない。犬が散歩する時に通るかもしれないし、人間も子供なら、車道と反対側だから親が好んで子供を歩かせるだろう。

しかし、まかれるグリホサート
うちではうちを守ってくれているかのような大きなカイズカイブキですら枯れかかっている。
あれから1ヶ月ちょっと経って、どうやら全てが枯れる事態にまでは至らず、なんとか堪えているようだ。
日本政府が使用を認めていようが、なんだろうが、大きな木ですら枯れてくる除草剤。
除草くらいでは済まないということだろう。
本当に除草という表現でいいのかな?

ハッキリ言って毒だ!

それも、毒と思っていない人の手によって、こうやってカンタンにあちこちまかれる。
僕は残念過ぎて、失望して、まいた人を怒る気にもなれなかった。

というのは、
毒をまく真横に木が植えられていたら、敷地の所有者の許可ではなく、
ちょっと考えるんじゃないかな?
木の持ち主の方に聞くんじゃないかな?って思った。
なので、僕とは違う人に対して怒っても仕方ないという判断だった。

雑草を刈るよりも、除草剤をまく。

カンタンで良いこと?
この感覚が全国あちこちでの普通なのだろう?
やはり残念で仕方ない!

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