4、5年前から、何やら人差し指の関節が痛いことがあった。
あまり気にせずに普通に生活していたが、右手の人差し指から、今度は左手の人差し指、そして、他の指も痛くなってきた。
調べてみると、指の第1関節が変形し曲がってしまう原因不明の疾患、その名をヘバーデン結節というらしい。
今年の2月にいよいよ写真のように右手人差し指の第1関節の横に大きな腫瘍ができてきたので、これはいよいよ何か対策を取らないといけない気になった。
とは言え、コロナのこともあって病院には行きたくない。
それで、2月24日。1ヶ月間、温熱だけで処置して、変化なければ病院に行こう！と決めた。
設定は4。約70℃。もちろん、直ではなく手拭いを当てて注熱する。
めちゃめちゃ熱い！と言うより、これは耐えれないくらいだ。
「熱いところは悪い！」と言う三井温熱ルールで言うと、めちゃめちゃ悪いのだ。恐ろしいことだ。これは病院に行ったとして、腫瘍は切り開かれて処置され、そして、肝心のヘバーデンは治せない！と言う結論が見えてしまった。確信があるわけではないが、そう思ったわけだ。
温熱に身が入ると言うよりは、最初の時点で「温熱で治すしかない」との結論を決めてしまったように思う。
では、どれぐらいやるのか？決めないといけない。
「朝起きた時と、晩寝る前、全部の指をやる。それでも時間にして全部で5分くらい」
あまりに熱いのでそう決めたが、やり続けると、1ヶ月で本当に腫瘍が無くなった。うれしい！三井温熱！何て！素晴らしいんだ！
しかし、ヘバーデンは治っていないので、全部の指の第1関節はまだ痛い。
決めたことを粛々とやり続けるのは得意だ。
あれから7ヶ月。
両手とも中指と薬指は全く痛くなくなった。
人差し指と小指は痛みが大分なくなって、押さえても痛みがかなり鈍くなった。こんなことってあるんだろうか？自分の身に起こっているのに凄すぎて信じにくい。
これから何ヶ月かかかるんだろうが、痛みがなくなると確信している。
ありがとう！三井温熱！
