年を取るということ

年を取るということ

気が付けば、自分も高齢者のお仲間入りしていた。
自分が前期高齢者ということは、当然、親は後期高齢者ということなんだが、何年も寝たきりの親をずっと介護し続けて、ものすごい税金というかお国に払う金額が多いのに笑える。

自分には面倒を見てもらいたいと思う子供がいないので、体が動かんようになる日と、この世とおさらばする日を同じ日にしたいと思っている。
そのために、日頃から、老化防止にお金を惜しまず、さらに、筋肉量を維持するように心がけている。
誰の世話にもなりたくない!が1つの自分の夢。

しかし、
年金にまで税金をかけないといけないって、なんだか世知辛いなあ~日本って。
税金と書いたが、所得税、住民税、介護保険料、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料(75歳以上)、、いろいろある。

現役で働いている時の課税額って何とかせなって感じなんだろうが、退職してから年金に頼るようになってからの課税って何ともならんのんちゃうかな?
要するに、働くしかないってことやんなあ~(笑)

働ける人はいいけど、働けない人はどうすんの?

そんな人おらんかあ?
みんな70歳になっても働きたいものなんかな?
80歳はどうなんやろ?
90歳は?

最近、Facebookで退職金と預貯金を合わせて5,000万円、それに年金も月に20万円以上あるから、車買って、月2回ゴルフやって、、、んで、お金がなくなって、、みたいな投稿を見たけど、30年以上も組織で働いて、やっと自由になって、やりたいことにお金を使うって理解できる。

結局、その人はもう一度、働くという選択肢を選んだようだ。
選ぶしかなかったというのが現実なんだろう。
今度は地位も名誉もない仕事なんだが、それでも新しく学ぶことがいっぱいあって、それはそれでよかったということのようだ。

めでたし!めでたし!

それを読んでいて、ふと思った。
預貯金が底をついて、年金と給料だけで年を取って行く未来はちょっときついんではないだろうか?
いつまでも働けるのかなあ~なんて。。

最初に書いたこと。
日本という国は、死ぬまで、いや死んでも、どこまでも取ろうとする。
その事を知っているか知らないかは別として、国が安泰ならそれでいい的な教育が十分できていて、どれだけ取られても、日本では暴動が起きない。
それどころか、お金の教育を小さい頃から受けていないし、ひどい場合はお金を話をする事すら品がないみたいな扱いを受けたりもする。

本当にこれで良いのだろうか?

自分も自分の祖先もずっと日本人なんだが、頭のいい日本人、気の良い日本人も、ぼちぼち気付いて、怒らなあかんのんちゃうかな?

子供には小さい頃からお金に関する教育を受けさせた方が良いと思うし、我慢の美徳を教える教育は残しても良いから、この国を良い方向に変えていくことにはもっと大きな意味があると教えていくべきだと思う。

国民全員が稼ぐことを意識したら、優秀な日本人のこと。とんでもない未来が待ってるような気がする。

気のせいかも知れんけど。。

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