運動しても筋肉つかないことってあるんや

運動しても筋肉つかないことってあるんや

前の投稿で、適度な運動をして筋肉を維持することが脂肪肝を防ぐと書いたら、すぐさま友人から、「運動しても毎回疲れるだけで、筋肉の維持とかの話にはならない」と書いて来た(笑)

「ちょっと運動しただけで筋肉はつかない。結論が速いんちゃうの?もう少し頑張ったら、僕が言ってるようになるはずよ」と答えたものの、気になったので調べてみることにした。

テストステロン

いわゆる、男性ホルモンの分泌量によって筋肉のつきやすさが違う。テストステロンの分泌が少ないと運動しても、思う通りの筋肉が付かないようだ。

なんと!
友人の言うことにも理があった!

人間の健康維持に関わりの深い内分泌

パーキンソン病、糖尿病、バセドウ病などなど、、、
最近では、ドーパミンがアルツハイマーの原因と言われているアミロイドβを分解するという報告がされていたりする。
とにかく、内分泌が正常に働かくなって起こる病気は数多い。

「運動しても疲れるだけで筋肉が付かない」という症状は何と言う内分泌の異常なのか、検索するとすぐに出てきたわけだが。。

そのテストステロンについて

テストステロンとは、男性ホルモンの代表であり、筋肉質な体型やがっしりした骨格などいわゆる「男性らしさ」を構成するために重要な性ホルモン。

速い話。
テストステロンが減少すると、筋肉が弱るということだ。
たとえ運動しても、その効率は上がらないということなんだろう。

疲れるだけの運動なんて、誰が続けるだろうか?
運動で筋肉が維持されたり、成長ホルモンが分泌されたり、その効果を期待しての運動だと私は思っている。

その分泌量は、多くの場合、10から20代をピークに急激に増え、その後はゆるやかに山型のグラフを描くように減少する。
しかし、環境やストレスでテストステロンが40代以降急激に減少することもあるし、80代になってもテストステロンの分泌量が40代レベルの人もいるとのこと。

へえ~!テストステロンの分泌にはめっちゃ個人差があるんだ!

運動するのも良いが、それよりもテストステロンの分泌を維持することの方が大切だなんて、全く知らなかった。

男にとっての身体と精神の重要な部分に働いていることで、テストステロンが減少すると、いろいろな症状が現れると書いてある。

・性欲の減退、性的興奮の低下
・朝勃ちの減少
・筋力の衰え、力が入りにくい
・腹部の脂肪増加(腹囲のあきらかな増加)
・メタボリックシンドローム(内臓肥満、高血圧、高血糖、脂質代謝異常の複合症候群)
・休んでも取れない疲れ
・頻尿、残尿感
・やる気や集中力、記憶力の低下
・不安感による不眠、寝付きの悪さ
・イライラする、気分が落ち込む
・急に不安になる
・耳鳴りやめまい
・汗をかきやすい、のぼせ、手足の冷え
・動悸、息切れ

自分でチェックすると、一つも該当する項目がない。
ええ加減じいちゃんなんで、恥ずかしさを覚える項目もあるが。。。
まあ、テストステロンは若い頃の分泌量を保っていると言うことなのか?

自分の場合が若いのはたまたまなのか?
それとも、生活パターンがテストステロンを維持できるようになっていると言うことなのか?

全くわからない。
特に後半部分は自律神経失調症の症状のようだが、テストステロンが減ると同じような症状が現れるということなのか?

今の自分は温熱療法師として、自律神経のバランスを保つ重要性について十分に理解して毎日まめにケアしているので、自律神経失調症の症状は全く出ていない。後半の項目が該当するとしたら、テストステロンが減少してるということだろうが、それもないということはテストステロンが減少してはいないと考えて良さそうだ。

テストステロンの減少にはストレスと加齢が大きく関係している。
「DHEA」というテストステロンの元となるホルモンを製造している副腎が、ストレスによって疲弊してしまうことでテストステロンが減少してしまう。

三井温熱療法では、副腎と甲状腺への注熱によるホルモンバランスの調整は基本中の基本。
副腎が悪い状態だとどれぐらい熱さを感じるかはよくわかっている。不整脈時代の温熱は本当に地獄の熱さだった。
今はちょっと熱い日もあるかな程度。
どうやら、日々の注熱によるテストステロンの分泌維持効果が出ていると言うことなのかもしれない。

温熱療法と運動、そして、日々体に摂り入れるもの

それらによってテストステロンの減少とは無縁になっているのは嬉しいこと。
男は最後まで男らしく!

が実は、長く生きるだけでなく、長く健康で楽しめる人生を実現してくれるのかもしれない。

友人の一言から、この件、調べて本当に良かった。
感謝!

ランカテゴリの最新記事