六甲半縦走 on Trail and Road

六甲半縦走 on Trail and Road

両親の介護で月一の頻度でしか走れない。
6月10km、7月0kmという、もはやランナーなのかわからないくらいなのだが、8月1日に全く問題なく10km走れた。
これも若返りサプリメントのおかげなのか?全く衰えることなく、故障も起きない。
今回は調子に乗って、山を走ってみる企画にした。
六甲半縦走
宝塚歌劇の銅像のある宝塚ゆめ広場をスタート、夜景で有名な掬星台をゴール
大丈夫かな?

スタートから塩尾寺(えんぺいじ)までは斜度の高い上りなので、ゆっくり歩く。
六甲縦走でも須磨スタートと違って、宝塚スタートは最初歩くのが自分に合ってたと思う。走っていたら、流石にゴールまで元気でおられたかどうかは疑問だな。それぐらいキツイ。

塩尾寺以降は、六甲縦走路の案内に沿って走っていく。
六甲山は花崗岩質で風化すると真砂になるので、登りはとても走れないところがある。そこは転倒しないように慎重に進めていく。
大谷乗越で舗装路を横断する。
ここで左に曲がって舗装路を走っていくという選択肢もあるが、縦走路を選んだ。
しばらく走ると、大平山あたりでまた舗装路に出るが、ここは左に曲がって舗装路を登っていく。途中、左の森側を見てると、六甲縦走路の案内があるので、そこから舗装路を外れ、縦走路に入る。見落として、大平山中継所(変電所たいな)に着いたら行き過ぎということ。

そこからは長い山道を延々と走ることになる。
途中、クマザサが覆い茂って走りにくいところもあるが、そこはクマザサからハイタッチ&ロータッチしてもらってると思って、自分を奮い立たせた。
他にも、この季節はセミが凄い訳だが、最初はミンミンゼミが鳴いていたが、山深くなると、全てがエゾゼミの縄張りになっていた。
すばらしい!
小学生だった頃によく行った、父の故郷の岡山の山奥を思い出させてくれた。
父の郷里は昔は阿哲郡といっていたところで、家の近くはアブラゼミや、ミンミンゼミだが、山深く入るとエゾゼミの縄張りだった。気の弱いセミなのか人間が入らないところだからか、勝手に僕の前に落ちて来て羽をバタバタさせる個体が多かった。その時に、オレンジ色というか赤色という珍しいボディ色だった記憶が今も色あせてない。

何度も舗装路に出たか?と思わせるところがあるが、なかなか出てこない。
が、ついに舗装路に出る。明石神戸宝塚線だ。山頂はもうすぐ。
ここから舗装路を走って、六甲山頂上を目指す。
山頂の案内が出てくるところに、自販機がある。水1本170円(笑)
それでも買う(笑)
最高に美味い!Hunger is the best sauce!
トイレもあるので、ゆっくり休憩してから、六甲山頂上に挨拶に行く。


そこからはすべて舗装路を走った。
途中、ガーデンテラスで休憩。眺めが良いので、ここは外せない。
1つ500円のソフトクリームも最高に美味い!

休憩後は足も軽くなって、より頑張って舗装路を走れる。
どんどん行くと、丁字ヶ辻という左に行けば裏六甲ドライブウェイに行く交差点があるが、そこは曲がらずに真っすぐ行く。
六甲山牧場のT字路では、左の牧場方向に行く。右に曲がるコースもあるが行かない。今回は掬星台がゴール。
ここからは下り中心で速度が上がる。気持ちいい!
足が売り切れていても、なんとか走れるようなコースなので、頑張ってれば、足がまた戻ってくると思う。
ゴールの掬星台はロープウェイの乗り場、そして、ケーブルと乗り継いで地上に降りてくる。
そこはバスが出てるが、本数が少ないので、阪急の王子公園駅までの1.5kmを走るというのがベストだと思う。
最後の1.5kmは本当にゆっくり走ると良い。足をほぐすような感じで。
ランナーは知っているが、このほぐしランがあとの筋肉痛をマシにしてくれたり、故障を予防してくれたりする。

お疲れ様!いや!お楽しみ様!だわな。。笑笑

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