三井と女子先生はノーベル賞クラス!?

三井と女子先生はノーベル賞クラス!?

今年のノーベル医学生理学賞が発表された。
詳しくは、新聞記事をコピペするが、「熱活性化イオンチャネルであるTRPV1」
が43℃で発現し、熱刺激をを電気信号で神経に伝えるメカニズムを研究したことでの受賞ということだ。

それを考えると、三井先生はもっとスゴイ!
なんせ!その信号を使って、他では絶対にできない自律神経のチューニングをやってのけるわけだから!
場所は病院でもなんでもなく。どこでも!コンセントがあれば!
まさにその辺で!

ささっとチューニング!

すごい科学だわ!三井温熱!
三井温熱療法協会は西洋医学的なアプローチも少しずつはやっておられるようだが、マジでやれば、医学界がひっくり返るぐらいの情報が出てきそうだ。
そんなことしたら、病人が少なくなって大変なことになる。

今の医療システムを維持しないといけない側にとっては、不利益な医学

そう考えると、巨大な力につぶされない程度に、「知る人ぞ知る医学」として生きながらえて欲しい。
他に研究してる人がないか、自分なりにもうちょっと調べてみようと思う。
見つかれば、またここに載せてみる。

以下は新聞記事の引用

【ノーベル医学生理学賞2氏 「外界の知覚方法の認識を変えた」と評価】

スウェーデンのカロリンスカ研究所は4日、2021年のノーベル医学生理学賞を、デービッド・ジュリアス・米カリフォルニア大サンフランシスコ校教授とアーデム・パタプティアン・米スクリプス研究所教授に授与すると発表した。授与理由は「温度と触覚の受容体の発見」。2氏は熱や冷たさ、圧力のような機械的刺激を感知する神経の仕組みを解明し、カロリンスカ研究所は「私たちがどのように外界を知覚しているかという考え方を大きく変えた」と評価した。


ノーベル医学生理学賞受賞が決まったアーデム・パタプティアン氏=ノーベル財団のウェブサイトより
 「手で熱いものに触れる」といった外部の刺激が、生物の神経系でどのように電気的刺激に変換されるのかは分かっていなかった。ジュリアス氏は1990年代後半、トウガラシに触れたときの痛みや熱さがどのように引き起こされるかを分析。皮膚の神経などにあり、トウガラシの辛み成分「カプサイシン」の刺激を感知する受容体「TRPV1」を発見した。さらに、この受容体は一定以上の熱さを感知すると、脳では痛みとして認識されることを突き止めた。同氏の発見は、熱さや冷たさといった刺激が電気信号を引き起こして脳に伝わる仕組みが解明されるきっかけになった。

また、パタプティアン氏は、細胞に圧力を与えると電気信号を発する細胞を調べる中で、機械的刺激で活性化する受容体を発見し、「Piezo1」と名付けた。続いて発見された「Piezo2」とともに、体の位置や動きを感知するだけでなく、血圧や呼吸など生き物の重要な生理学的プロセスの制御に関わっているという。

 ジュリアス氏の共同研究者でTRPV1の発見に関わった生理学研究所の富永真琴教授(分子細胞生理学)は「温度と触覚の仕組みの解明は我々の感覚制御につながる第一歩で、その意義は大きい。鎮痛剤や解熱剤など医薬品の開発につながる成果だ」と話した。

富山大の歌大介准教授(神経薬理学)は「痛みに関しては長らく分かっていないことが多く、例えば、腰痛や肩こり、がん患者が感じる痛みなどの詳しいメカニズムは分かっていない。TRPV1の発見はこの解明につながるブレークスルーだ」と指摘した。

 授賞式は12月10日にストックホルムで開かれるが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で、20年に続いて受賞者は出席せず、居住国で表彰を受ける。賞金1000万スウェーデンクローナ(約1億2700万円)は2氏に2分の1ずつ贈られる。【三股智子、渡辺諒、信田真由美】

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