今朝、歯根端切除術を受けた。
昨年末、右の上の第二小臼歯の歯茎が赤く腫れた。
さらに、風船のように歯茎が膨れたりもした。
痛みはそれほどでもない。
この時は消毒してもらって、腫れだけはおさまったというか、治療の後もずっと歯茎周りに違和感を感じつつ生活していた。
というのは、その時の医師の見立てでは、被せを取るのは良いが歯がぐらついているので抜けてしまうかも知れない。歯を失ってでも処置するか?ということだったので、抜けたらインプラント!それは嫌だなあ!と、インプラントはした後がまあまあ大変だという友人の言葉で二の足を踏んでいた。
いよいよ7月になって、この違和感がずっと続くと思ったら、何とかしよう!
インプラントやむなし!と踏ん切りがついて、歯医者を予約した。
ところが、この題に書いてある通り、被せを取る話、すなわち、インプラント方面ではなくなっていた。。。
説明では、歯茎を切り開いて、膿んだ部分をすべて取り去る術式に変っていた。
歯根端切除術
初めて聞く名前なので、いつも通りAIに聞く。
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歯根端切除術とは?
歯根端切除術は、根管治療で治らない場合に、歯を抜かずに残すための外科的な処置です。具体的には、歯茎を切開して、根の先の病巣(歯根嚢胞や肉芽腫など)を摘出し、歯根の先端を数mm切除します。そして、切断面を封鎖する「逆根管充填」という処置を行い、細菌の侵入を防ぎます。
どのような場合に歯根端切除術を行うか?
根管治療をしても、根の先の病巣が治らない場合
根管が閉鎖している、曲がっている、金属の土台が除去できないなどの理由で根管治療が難しい場合
被せ物が外せない場合など、根管治療が困難な場合
歯根の先に大きな嚢胞(膿の袋)ができている場合
歯根に亀裂が入っている場合 (ただし、亀裂の程度による)
[歯根端切除術のメリット]
・歯を抜かずに残せる可能性が高い
・根管治療の再治療が難しい場合に有効
・歯の機能を回復できる可能性がある
[歯根端切除術のデメリット]
・手術後の痛みや腫れが出ることがある
・歯根が短くなるため、歯がグラグラする可能性がある
・歯根破折のリスクがわずかに高まる可能性がある
・再発の可能性がある
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怖そうなのでビビって行ったのだが、先生のお話では親知らずの次に多い術式だそうだ。
ふーん。不勉強とは怖いものだ。
今回同時に奥歯の詰め物が何度も取れていたので、作り直してもらっていた。今日はそのはめ込みやら調整やらをするのも入れて60分弱の治療時間だった。
麻酔が効くまでの時間を取るために、詰め物の処置をパラレルに作業してくれて、痛い思いは一切しなかった。麻酔の注射も全く感じなかった。昔より針が細いのかなあ?
全部終った後に説明を聞いた。
歯茎を切開してわかったことだが、第二小臼歯に縦にひびが入っていて、そこを伝って唾液が入ることで、また感染が再発するかもしれない。
あるいは、それまでに骨が完全に充填されて、再発しない可能性もある。
まあ、チャレンジですな!とのこと。
それを聞いて帰って来て、すぐにカルマグD(造骨用サプリメント)を注文した。明日届くだろう(笑)
もともと、この歯は以前かかっていた歯科医に虫歯治療で削られ過ぎたことによって、歯をクリーニングしてもらった直後の帰りにポロっと欠けてしまった。それが原因で、ばい菌が侵入し歯茎が腫れることがあった。その歯科医でも治療してもらったことがあった。
あれから随分長い間、何ともなかったのは、以前お世話になっていた、その歯科医の処置が正しかったんだろう。
それが急にまた腫れて来たのは、新たに縦にひびが入ってしまったことによるのではないか?
顎が発達していて、嚙む圧力が強いと言われる。
欠けた歯は耐える強度を失っていたのかも知れないし、何か別の記憶にはない衝撃があったのかも知れない。
話しを戻す。
それにしても、痛い!
麻酔が切れてくると、切開した歯茎が鬼のように痛い。
耐えれない。すぐにとんぷく薬を飲んだ。
しかし!
ロキソニンってめちゃくちゃ効くのね!?
65歳にして初めて飲んだんだが、痛くなーい!なんともなーい!
どうしようもなく痛かったので飲んだんだが、こんなに効くって知らなかった。
6時間ごとに飲むと聞いたので、これで今日は大丈夫そうだ。
自分の家には、頭痛薬も風邪薬も胃薬も置いていない。
これからロキソニンは置いておこうかな?
でも、いらんか?
なんかあったら、その時に処方してもらえばええか?笑笑